けやきクリニック院長 田中 雅彦
1959年 |
誕生 |
1985年3月 |
順天堂大学医学部卒業 |
1985年5月 |
医師免許取得 |
1985年5月 |
順天堂大学医学部外科研修医 |
1987年5月 |
順天堂大学医学部第一外科入局 |
1995年6月 |
宏愛会篠原病院外科部長 |
1995年7月 |
医学博士号取得 1999年から鎮静剤による内視鏡検査を始める |
2001年6月 |
宏愛会第一病院外科部長 |
2005年7月 |
『前橋外科医院』院長継承 |
2011年 |
診療所名称を『けやきクリニック』に名称変更し、理事長を継承 |
癌を初めとする悪性疾患も、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病も、初期には自覚症状を感じることなく、気付いたときには病状が進行してしまい、身体的・経済的・労力的に大きな負担を強いられる状態になっていることがあります。
日頃の健康管理は勿論大事ですが、自覚症状がない初期の段階で異常を知ることのできる「健診(検診)」も非常に大切です。また、何かおかしいと感じた時、早めに医療機関に相談することで、大病に至らず済む可能性も高くなります。
適切なタイミングで躊躇なく検査を受けていただくために、当院では検査の苦痛をできるだけ軽減するよう心がけております。早期発見は、あらゆる点で有利となり、生活習慣病も癌も克服できる可能性高めてくれます。
まずは何でもお気軽に、ご相談ください。
- 安全
- 苦痛軽減
- 情報開示
- 分かりやすい説明
- 患者さんの意思の尊重
- 専門医としての日々精進
- 心地良さ
以上を大切にし、社会に貢献できるよう、日夜努力することを心がけます。
人間が本来持っている自然治癒能力・恒常性(いい状態を保つ)維持の力を最大限に生かすためには、患者さんご自身の治療意欲がとても大切です。病気やケガのことを自ら理解し、自分の意思で選択した治療法に専念することで治療効果が増すと考えております。
そのために我々は、できるだけ丁寧にわかりやすく説明し、治療方法もすべての選択肢を利点・欠点含めて提示すること、さらに各患者さんにあった治療方法がどれであるかをお勧めすることを常に心がけております。
患者さんの希望する診療(検査や治療)が当院では困難である場合は、できるだけすみやかに、ご自身が希望する専門施設(病院など)にご紹介いたします。患者さんにとって最善の方法を選んでいただくことを大切にしております。
紹介をスムーズに運ぶために、各大学病院や中核病院と連携を組んでおります。
もちろん、日本全国どこの病院へもご紹介いたします。
こうした橋渡しも我々の重要な使命と考えております。
院長は日本消化器内視鏡学会認定の「消化器内視鏡専門医」であり、当院のすべての内視鏡検査を担当しております。
専門医として、安全性・確実な診断を大切することはもちろん、検査の苦痛を最小限にすることで、患者さんが躊躇せずに適切なタイミングで検査が受けられることも大切にしております。いかなる疾患も早期発見・早期治療により、救命率・治癒率が向上します。病状が進行してからかかる治療内容は費用もかかりますので、早期の段階で治療できることで患者さんにとっても日本国にとっても医療費の削減にも貢献できます。
検査の精度を高めるため、ハイビジョンスコープや拡大内視鏡、NBI(狭帯域光観察)といった、可能な限り新しい設備を備えるよう努めております。
また、内視鏡での大腸ポリープ切除術は、条件が整っている場合、日帰りで行っております。
胃や大腸の内視鏡は「怖いから」、「辛いから」、といって躊躇しがちな検査です。必要な検査を受けないことで、早期発見・早期治療のチャンスを逸してしまわないようにすることを目的として、注射薬で眠っている間に受ける内視鏡検査や、経鼻内視鏡も行っております。通常の咽頭麻酔による方法で受けられる方も多数いらっしゃいますが、苦手な方には、苦痛の少ない方法を選択していただけます。
がんや生活習慣病は早期のうちは自覚症状がほとんどありません。自分は健康だと感じていらっしゃる方でも、有病率の高くなるといわれている40歳以上の方はとくに、最低でも1年に1回は、健康診断とがん検診の両方をなることをお勧めします。
当院は、前橋市在住の方の市民特定健診の指定医療機関です。
また、前橋市のがん検診も子宮がん検診以外はすべて対応しております。(マンモグラフィーは多施設へ紹介になります)
そのほか、消化器(胃、肝、胆のう、膵臓、大腸)の2次精密検査、高血圧・糖尿病・高脂血症・動脈硬化などの生活習慣病の疑いに対する診断や治療も行っております。
一般検診(企業・入職時・就学時・受験・資格更新など)や人間ドックも行っております。
当院は、一定の条件を満たした方に健康保険で禁煙治療を行っております。
喫煙は、すべてのがんのリスクが高まると同時に、生活習慣病に悪影響を与えます。
また、喫煙者本人だけでなく、受動喫煙により周囲の方の発がんや生活習慣病や肺の機能障害など多くの危険性を高めてしましますので、ぜひ、禁煙に踏み切っていただきたいと考えています。
胃の内視鏡が苦手な方のために、眠っている間に行う内視鏡「セデーション内視鏡」や、細径スコープによる鼻からの内視鏡(経鼻内視鏡)も行っております。口からの内視鏡では、ハイビジョンスコープ使用しております。画像がクリアなため微小な変化も観察しやすくなります。また狭帯域光観察(NBI)を使用することで、さらに詳細観察も可能となりました。内視鏡画像はコンピュータ取り込み、その場でお見せしたり、過去の画像との比較もでき、皆さんの病気への理解をより一層深めていただけるうえ、診断向上にも役立っております。
大腸内視鏡も、苦痛軽減に心がけております。胃内視鏡と同様に鎮静剤などを使用して受けていただくこともできます。
胃内視鏡と同時に受けていただくことも可能です。大きさが約2cm以下のポリープは、必要に応じて、その場で内視鏡的に切除術を行っております。トラブルがない限り内視鏡的ポリープ切除術は、日帰りで行います。ポリープ切除が当院では危険性が高いと考えられる場合は、より安全に切除できる設備の整った専門の病院に紹介します。
動脈硬化・動脈閉塞度測定(CAVI・ABI):苦痛なく血管年齢をお調べします。
血液検査、心電図検査、レントゲン検査、超音波検査、呼気一酸化炭素濃度測定機、経皮的血中酸素飽和度測定器・視力検査・聴力検査などの検査機器を備えております。