-
1
- リスク軽減のための装置。日帰りポリープ切除術4500例以上。
ポリープの切除の際、通電量を適量に自動調節する電気メス装置(ESG-100)を使用しております。4,500例以上のポリープ切除においては、すべて日帰りで行い、2020年末までで、出血例が3例、穿孔例が1例ありました。合併症発症後、直ちに後方病院へ紹介入院治療され、命に関わる状況には至らず、皆様無事他院されております。安全性の高い装置・経験数に慢心することなく、1例1例丁寧に診療してまいる所存です。
-
2
- 高度消毒で院内感染予防
人体毒性のない「過酢酸」という消毒薬も用いるOER-3(オリンパス製)を使用しています。患者さん毎に高度消毒を毎回行い、院内感染予防に努めております。
-
3
- 胃内視鏡・大腸内視鏡の苦痛軽減
早期発見のため気軽に検査に応じていただくよう、胃カメラの苦手な方には、セデーション(鎮静剤等投与)による内視鏡も行ってます。眠ってる間に終わるので、苦痛がありません。鎮静剤投与による危険性ついては、あらかじめご承諾の書面が必要ですが、血中酸素モニターで管理しながらの検査を行い、トラブル回避に努めております。2020年までに既に8,000件以上この方法で行い、すべて大きな合併症も認められてません。
大腸内視鏡もセデーションで、眠っている間に受けることができます。
ただし大腸内視鏡検査では、癒着のある方や炎症のある方は、苦痛を多少感じる場合もありますが、かなり軽減されているご様子で終了しております。
-
4
- 禁煙外来
健康保険適応の禁煙外来も行っております。禁煙でお悩みの方、ご本人のためにも大切なご家族のためにも気軽にご相談ください。
-
5
- 電子カルテ・画像ファイリングシステム
診療を記録するカルテをコンピュータで管理することにより、診療・事務処理が円滑かつスピーディになりました。内視鏡や腹部超音波画像、レントゲン画像をコンピュータに記録し、検査終了後、皆様に直接、画像やデータをお見せしながら結果説明いたします。平成23年からは、電子カルテを5台に増やし、さらにスピードアップを図っております。
<血管年齢測定>
加齢とともに必ず動脈は硬くなっていきます。いわゆる動脈硬化です。人によって、生活習慣病の状態によって、その進行度合いは異なります。とくに糖尿病・高血圧症・高脂血症など生活習慣病をお持ちの方は、動脈硬化が進みやすいので注意が必要です。現在の動脈硬化度と動脈閉塞度を血管年齢として表示することができます。
当院は、胃腸内科を専門とする無床診療所です。患者さんのお気持ちを大切にし、できるだけ身体的ご負担を減らしつつ、安心して治療にかかれる医療を心掛けております。
また、生活習慣病(高血圧症・糖尿病・脂質異常症)など内科全般につきましても承っております。当院でできる医療を最大限に発揮し、皆様一人ひとり丁寧に診療いたします。お電話での診療相談も承りますので、どうぞお気軽にご相談ください。
ご来院の際は、お電話もしくは当ホームページから受診予約をお取りになってから保険証や各種医療費負担軽減証をご持参ください。またお薬手帳や各資料(検診結果・紹介状など)もお持ちの方はご持参ください。
手指消毒をされてからお入りいただき、受付に初めての旨お伝えいただきましたら、スタッフからご案内申し上げます。
なお、感染症拡大の折、発熱・倦怠感・風邪症状・胃腸障害のある方は、院内にお入りになる前に、当院にお電話していただきますようお願い申し上げます。
-
1
- 食道・胃・十二指腸疾患
潰瘍、がん、腺腫、粘膜下腫瘍、ポリープ、炎症、逆流性食道炎などを主に内視鏡によって診断します。必要に応じて、色素をかけたり、一部分の組織を取ったり(生検)、ポリープを取ったり(ポリペクトミー)して、確定診断を外注検査で判断いたします。薬の治療(内科治療)が可能な疾患は当院で治療し、外科手術や入院が必要な場合は、早急にしかるべき病院(連携病院やご希望の病院)にご紹介いたします。
- 血液検査や尿素呼気試験(ピロリー菌検査)なども併用して、出来る限りご本人が辛くない方法で診断・治療を行います。
- ピロリー菌除菌療法も行っております。
- その他、嘔吐下痢症(急性胃腸炎)・食欲不振・便秘症・機能性胃腸症などの方もおいでいただいております。
-
2
- 大腸疾患
大腸がん、直腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、ポリープ、腺腫、潰瘍、炎症、過敏性腸症候群などを、主に大腸内視鏡検査にて診断してます。必要に応じて、色素をかけたり、生検したり、ポリペクトミー(日帰り)を行ってます。内科治療可能な方は当院で治療いたしますが、外科手術や入院が必要な方は、しかるべき病院にご紹介いたします。
-
3
- 肝・胆・膵疾患
慢性肝炎・肝がん・肝のう胞・肝血管腫・肝内結石症・胆石症・総胆管結石症・胆のうポリープ・胆嚢炎・胆管がん・胆嚢がん・膵がん・膵炎・黄疸・膵腫瘍などを腹部エコー(超音波)検査で診断いたします。必要に応じて、連携病院に予約を直接お取りして、CTやMRIなどの精密検査を受けてきていただく場合があります。内科治療可能な疾患は当院で治療し、外科手術や入院が必要な場合は、しかるべき病院にご紹介いたします。
風邪、気管支炎、肺炎、気管支喘息、甲状腺機能亢進症(バセドー氏病)、慢性甲状腺炎(橋本病)、甲状腺腫、乳がん、乳腺腫瘍、糖尿病、高血圧症、高脂血症、高コレステロール血症、高中性脂肪血症、リンパ節炎、メタボリックシンドローム、倦怠感、食欲不振、抑うつ気分など、一般内科的疾患も拝見しております。いずれも、専門医の受診が必要であったり、希望された場合、早急にご紹介いたします。
外傷(キズ)の治療、ヤケド(熱傷)の治療、イボ取りや皮膚のできものを取る手術、巻き爪やひょう疽の治療を行ってます。巻き爪の根治術は、フェノール法にて行ってます。
内痔核や外痔核、痔瘻や肛門周囲膿瘍、裂肛、肛門掻痒症、肛門カンジダ症などの診断と内科的治療を中心に、外来だけで出来る内痔核結紮術(入院無し)を行っております。
外痔核血栓症は、痛みが強い場合、応急的に、局所麻酔下、外痔核血栓摘出術を外来にて行う場合もあります。根本的な外科手術や入院が必要な場合は、しかるべき病院にご紹介いたします。
市民特定健診(新さわやか健診)も行っております。あわせて、下記のごとく、肺がん検診、胃がん検診、大腸がん検診、乳がん甲状腺検診、前立腺がん検診も承っております。
1)1次検診:
前橋市在住の方は、市から配布されるシールを利用して無料でがん検診を受けられます。
当院では、肺がん検診・胃がん検診(内視鏡)・大腸がん検診・前立腺がん検診(男性のみ)が受けられます。乳がん検診(女性のみ)は、視触診とマンモグラフィーの両者を受ける必要があり、当院では視触診のみ可能で、マンモグラフィーは撮影可能な施設に当院から予約を入れさせていただいて受けてもらいます。
2)2次検診:
胃がん検診・大腸がん検診の2次検診(精密検査)も当院で受けられます。いずれも内視鏡にて行いますが、予約が必要ですので、1次検診で要精査になった方は、まずはご相談だけでも承りますので、お電話ください。
高血圧・糖尿病・脂質異常症の疑いのある方やすでに診断がついてて未治療の方など、ご相談(診療)を承ります。健診結果や血液検査結果の示す意味やその背景に何が起き始めているのか、将来心配しなければならない事象や生活改善のアドバイスなど、各人にあうよう説明し、相談しながら診療いたします。
生活改善のアドバイスをしたうえで、必要に応じ投薬も選択肢の一つとするのが当院のスタンスです。
⇒詳しくはこちら